第二日目
朝食です。おいしそうなものがいっぱいあったので、取りすぎて食べ過ぎました。 今日からは、勇気を出して、ガイドなしで行動することにしました。雨がパラパラと落ちていましたが、街をブラブラと歩いてみようということになりました。地図を片手に、アモイ駅を目指しました。 さすがに、中国人のたむろしている場所を通るときには緊張しました。日曜日の朝です。走っているバスを見ると、どれも満員でした。やはり、自家用車を持てるまで裕福ではありませんので、バスを利用するのが一般的なようです。 |
ホテル玄関 |
ホテル前 |
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ホテルの貸し傘 |
やはり大都会 ビルがいっぱい |
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年季の入った自転車発見 施錠済 |
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市場に潜入 |
肉、魚、野菜などいっぱいです |
中国では道路を渡るのも大変なのです。 車は右側通行なので、右折はいつも青信号です。横断歩道を渡っていても、スピードを落とすことなく右折してきます。中国では、人の価値より車の価値が高いので、轢かれる人が悪いのです。 ということで、交差点を渡ろうとして轢かれそうになりました。右折車のあまりのスピードに驚いて横断歩道を走ったら、車も驚いて急ブレーキ。タイヤを鳴らしながら止まりました。右の写真は、その直後の写真です。後ろから見ていたら、もうダメだと思ったそうです。 |
中国で道を渡る時は、悠然とゆっくり歩いてください。車の方も、歩行者の動きを見ながら、走っているようです。小走りなどすると、ドライバーが驚くようです。「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」なんて言いますが、中国では「青信号 みんなで渡っても 怖かった」です。
建築ラッシュで、高層ビルをあちこちで建てています。さすがに、高層ビルの足場は鉄パイプでしたが、低めのビル、仮囲いなんかは、竹を使っていました。
アモイは、石の産地。日本へ中国から輸入される墓石のほとんどは、アモイから来ているそうです。道路工事の縁石なんかも、自然石でした。もったいないような気がしますが、コンクリートより安いんでしょうね。そのでかくて重そうな縁石は、路肩から人力で担いで運んでました。
建築ラッシュ |
日本料理 鉄板焼 |
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マンションの建設のようです |
公衆電話 |
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竹の足場です |
道路の縁石も天然石 |
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人力で縁石を運びます |
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大ショッピングモール建設中 |
大きな交差点です |
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公安(交通警察らしい) |
マクドナルド |
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アモイ駅 |
空港の雰囲気です |
ウォールマート内食堂 |
シャコ(身が無かった)と海老 |
タクシーには、よく乗りました。タクシーの数も多くて、すぐに拾えます。でも、どのタクシーも汚かったです。 行き先は、地図を見せて伝えます。料金は、大体10元以下でした。 このタクシーの運転手は、ニコニコしながら新聞の「小泉春季靖国参拝中止」の記事を見せてくれました。一度だけ、女性がドライバーのタクシーに乗りました。 |
タクシーから |
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南普陀寺前で下車 |
初の観光ともいえる南普陀寺です。 中国らしい建物でした。(それだけかい) 裏山が石山でした。さすが石の産地だけあって、でかい石がゴロゴロしてました。奥の院でもあるのかいな?と、登ったのですが、単なるハイキングコースみたいでした。結局、頂上まで登ってしまいました。 かなりの汗をかいてしまいました。同行のウォーキングクラブ所属のY.O氏は、足の付け根の筋を伸してしまったようで、ヒーヒー言ってました。修行が足りませんなあ。 |
花火のような線香を買ってお参り |
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わけも分からず、触ってみました |
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長い上りの始まりです |
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石だらけ |
何やら説明してもらったようですが、 分かったのでしょうか? |
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石の間をくぐり抜け |
景色に見とれて |
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中腹からの眺め |
足を痛める前? |
立派なチャイニーズ |
石は崩れないか? |
汗を拭き拭き、頂上到着 |
頂上からの眺め |
なんとか寺(いい加減) |
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指の先には |
「金玉満堂」 御利益ありそう? |
下山終了 疲れたびー |
次なる観光は、コロンス島です。コロンス島に渡る前に、昼食です。 食堂はいっぱいあります。どこに入っていいのか決断できずに、町を歩き回りました。結局、4人で86元のコースのある料理店に入りました。ビールも結構飲んで、114元でした。中国のビールのアルコール度数は、2.5%とか、みんな3%以下でした。お酒に弱い私でも、結構飲めました。 しかし、4人で114元とは・・・ 昨日の1人180元の夕食が悔やまれます。 |
ビールの色も薄い |
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鉄板焼き |
店を出ると、ライチのような実を押し 売りされました。 たくさん買わされそうになったので すが、断りました。 |
フェリーに乗って、コロンス島に渡りました。行きは、タダです。帰りに料金を払うのです。 観光ガイドによると、「住宅地で耳を澄ませば、ピアノやバイオリンの音が聞こえてくる」なんて書いてあるものだから、静かな島を想像していたのですが、中国人の観光客がいっぱいでフェリーは満員。島も観光地化していて、風情なんてありませんでした。 高級時計を売りつける輩が、「いらない」っていうのに、ずっとつきまとって参りました。Y.O氏が、ロレックスを100元でお買い上げでした。 |
竜宮城のような遊覧船 |
島に到着 |
洋風な街並み |
ゴミ収集車 |
海水浴場? |
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足の痛みに耐えかねたY.O氏が、「もう歩きたくない」と弱音を吐くので、仕方なく、フェリー乗場まで電動カートに乗ろうかとも思ったのですが、料金が1人20元。浜辺の看板を見ていると、「モーターボート100元」と書いてあります。 ジェスチャーで確認すると、コロンス島からアモイまで遊覧して、5人まで100元らしいのです。電動カートに乗って、フェリー代を払って、満員のフェリーで帰るよりも時間の節約にもなるので、よっぽどいいということで、モーターボートで戻りました。 モーターボートは、気持ち良くて最高でした。足を痛めたY.O氏に感謝です。 |
気分爽快でした! |
ホテルに戻り、ひと休みしてから、またマッサージに出かけました。泰式マッサージを選んだのですが、ハードでした。まるでプ口レス技をかけられているようでした。 それから夕食。街をブラブラと歩きながら、少し高級そうな店に入りました。なんか、精のつきそうなスープを頼んだのですが、どうも海ヘビでも入っていたようです。4人でたらふく食ベて310元でした。 Y.O氏とT.U氏は、ラマダホテルにある日本人クラブに行ってみるとのことでしたが、疲れたので私とK..T氏はホテルに戻りました。二人で、ホテル近くのスーパーで買い物をして、床屋で散髪しました。散髪代、なんと3O元でした。 |
ホテル前の床屋 |
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店内の様子 ピンボケ |
床屋では、居眠りしてしまいました。 迷惑な客だったと思います。 |